時計の読み方は小学生までにマスターしておくと安心です。
- 小学生になると時計を見て行動するよう求められる
- 小学校、担任によって時計の読み方をどこまで丁寧に教えるか差が出やすい
サキ
- 子供に時計の読み方を教えたい方
- 時計の読み方は何歳までに覚えれば良いのか知りたい方
- 時計の読み方の練習に役立つグッズを知りたい方
目次
時計の読み方の練習は何歳から始める?
記事の冒頭でも書きましたが、時計の読み方は小学校入学までに教えておくと良いでしょう。
- 小学校では時計を見て行動する機会が増える
- 学校や先生によっては時計の読み方をサラッと学習して終わり
これらの理由により、年長さんのうちにご家庭で時計の読み方を教えておくと安心です。
- 時計が読める
- 時計を見て行動できるようになる
上記の2つができれば本人も親御さんも安心して小学校生活を始められますよ。
とはいえあまり早い時期から勉強させすぎても、子供が嫌がる、理解できない可能性もあります。
サキ
時計の読み方の教え方3STEP
大人は当たり前に読める時計の読み方を子供に教えるのって意外と難しいですよね。
私が年長の娘に行った時計の教え方を3STEPに分けて紹介していきます!
短い針を読めるようにする
まずは短い針が指す数字が「〇時の部分だよ」と教えました。
- 短い針が2のところにあるから2時
- 短い針が9の近くまできたからもうすぐ9時
こんな風に普段の生活の中で時計を子供が気にする時間を増やすようにしました。
サキ
「〇時ちょうど」「〇時半」を覚える
短い針が読めるようになったら、長い針を読む練習を少しずつ始めました。
まずは簡単な
- 12の位置に長い針があるときには「ちょうど」
- 6の位置に長い針があるときには「半」
を教えました。
サキ
- 電車は10時に出ます。電車に間に合う絵はどちらかな?
- (下には10時前のイラストと10時過ぎのイラストが描かれている)
電車の時刻や幼稚園の時間など実際の生活にありそうなシーンで学習できるのは良いな、と思いました。
長い針を読めるようにする
「ちょうど」と「半」を覚えたら、長い針が12と6以外のときも読めるようにしていきます。
今までよりも少し難しいので、大人も子供も焦らずできるときに少しずつ練習するのがおすすめです。
ちなみに我が家ではお風呂で20数えるかわりに
娘
まずは自然と5刻みの数字が言えないと時計を読めないと思ったからです。
お風呂でスラスラと5刻みの数字が言えるようになったころ、こんな出来事がありました。
娘に「40分になったら出発するよー」って言ったら「6が30分だから、7が35、8が40…よし!」みたいに呟いてて感動😍
時計を読めたこともそうだけど、自分で効率化して30分から数えようと思った部分をめちゃくちゃ褒めました
— サキ@夫婦ブロガー×ゆる教育ママ (@saki_ganchan_) February 3, 2022
「長針が8=40分」とすぐに読むことはできませんでしたが、落ち着いて数えることができています。
サキ
時計の読み方の練習に役立つプリント・アプリ
最後に時計の読み方の練習に役立つプリントやアプリを紹介していきます。
ちびむす
ちびむすは、無料で子供の教育に関するプリントを配布しているサイトです。
幼児から中学生までを対象としたプリントが用意されています。
ちびむすドリル幼児にて時計の読み方プリントが利用可能です。
参考
時計の読み方 練習プリントちびむす
書き込む場所が細かいので、ある程度字を上手に書ける子向けですが無料で出来るのが嬉しいですね。
アプリ「とけいであそぶ」
とけいであそぶは、iOSとAndroidで無料で利用できるアプリです。
- 時計を回して時間を進める
- 今何時?という問題
- 「〇分前・後は何時?」がわかる時計電卓
上記の機能が付いています。
時計に興味を持ちだした子供から時計を自分で読めるようになった子供まで利用できるアプリです。

こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじは年少から年長までを対象にした通信教育です。
- ひらがな
- 数字
上記のようなお勉強だけでなく、生活習慣や社会性を養う教材も用意されています。
こどもちゃれんじでは年中を対象とした「すてっぷ12月号」でとけいマスターというおもちゃが届きます。
とけいマスターでは歌いながら針が示す時刻を教えてくれます。
サキ
【まとめ】子供のペースで楽しく学ぶのが大切
- 大人になって時計が読めない人はいない
- いつか読めるはず
と思っていても、親としては小学校入学前までに時計を読めるようになっていたら安心ですよね。
しかし大人が当たり前に読む時計のルールを何も知らない子供に教えるのは大変です。
サキ