私の子供も2022年に小学校に入学します。
サキ
計画的に準備ができたからか、娘は小学校入学を本当に楽しみにしてくれていました。
本記事ではそのときの体験を活かして、小学校入学準備はいつからすべきなのか紹介していきますね。
- 小学校の入学準備はいつからすれば良いか知りたい方
- 年長さんの子供をお持ちの方
- 早生まれの子供をお持ちの方
目次
小学校の入学準備品はいつ購入すべき?
小学校の入学準備と言われて真っ先に思い浮かべるのが、学用品や入学準備品の購入ではないでしょうか。
学用品の購入は1年間を通じて、計画的に購入していくのがおすすめです。
サキ
- 年長4~6月:ランドセル購入
- 年長9月:フォーマルウェア(母と子)
- 年長11月:学習机(必要であれば)
- 年長1~2月:学用品や小物
- 年長3月:登下校用の私服
我が家ではこんな流れで購入しました。
具体的に購入時に気を付けたポイントやかかった費用を紹介していきますね。
年長4~6月:ランドセル購入
ランドセルのみはこだわるのであれば、年長さんの早い時期に購入しておくと安心です。
サキ
我が家ではランドセルは、義実家が購入してくれました。
サキ
夫も同ブランドのランドセルだったのか、神田屋鞄のランドセルを購入してくれました。
価格はオーダーランドセルで7万円弱でした。
娘は身体が小さく、自宅から小学校まで遠いこともあり、牛革ではなくクラリーノを選びました!
年長9月:フォーマルウェア(母と子)
年長の9月になったタイミングで急に思い立ち、
サキ
9月頃は通販サイトの品数も多く、着たいデザインやサイズが自由に選べる状態でした。
サキ
ちなみに我が家は娘のフォーマルウェアに関しては、私の妹と夫の妹が着たフォーマルウェアをお下がりでもらいました。
年長11月:学習机(必要であれば)
年長の11月に学習机が届きました。
こちらもベルメゾンで10月ごろに頼み、届いたのが11月頃だったと記憶しています。
学習机に関しては、必ず必要なものではないので購入しなくても問題ありません。
サキ
- 子供の勉強スペースを作りたかった
- 私も自宅で仕事をしているのでリビングに作業スペースがほしい
上記のように考えて、上の子が入学するタイミングで2人分の学習机を揃えました。
- 学習机2つ
- 学習机用の椅子1つ
- 引き出し2つ
サキ

サキ
がんちゃん
年長1~2月:学用品や小物
筆箱や体操服など細かい学用品に関しては、年明け2月の終わりに購入しました。
年長の1~2月で入学予定の小学校の多くが、入学前保護者会を行うはずです。
細かい学用品は学校によって指示が異なるので、保護者会で指示を聞いてから購入することをおすすめします。
- 筆箱
- 体操服
- 手提げ袋
- 鉛筆
- はさみ
- のり
- 防災頭巾カバー
- 上履き袋
- 粘土セット
などを我が家では購入しました。
公立小学校だからか指定のものは少なく、幼稚園時代に使用していたものをそのまま使用してもOKとのことでした。
サキ
学校指定の体操服などを全て合わせて2~3万円程度でおさまりました。
- 絵具セット
- 鍵盤ハーモニカ
などは後日、学校で購入するので、集金があるみたいです。
年長3月:登下校用の私服
3月に入ったころに慌てて、4月からの登下校用の私服を西松屋やバースデイで大量に購入しました。
サキ
がんちゃん
保育園や私服の幼稚園に通っている場合には、私服を数枚、買い足す程度で良いかと思います。
春から初夏にかけて平日毎日着こなせるだけの洋服を一気に購入しました。
- 長袖:4枚
- 半袖:4枚
- 長ズボン:4枚
- 半ズボン(スカート):4枚
- 長袖パーカー:1枚
一気に購入することで、必要な洋服を漏れなく購入できましたし、それぞれ着回ししやすい洋服を購入できました!
サキ
また、卒園式や入園式用の娘のフォーマルシューズも西松屋で買いました。
がんちゃん
サキ
【補足】幼稚園の卒アル
サキ
がんちゃん
- ランドセル:7万円弱
- フォーマルウェア(母):5万円弱
- 学習机:10万円弱(1人分)
- 学用品や小物:3万円弱
- 登下校用の私服:2万円弱
- 合計:27万円
ランドセルと学習机は祖父母が出してくれたので、我が家の持ち出しは10万円くらいでした。
サキ
サキ
幼稚園によっては、卒アル代がいくらかかるのか直前までお知らせがないケースもあるかもしれません。
サキ
小学校の入学前に身につけたい生活習慣
小学校入学前に学用品や準備品の購入だけでなく、いくつか身につけておきたい生活習慣もあります。
我が家で意識したのは主に以下の通りです。
- 早寝早起き
- 給食の配膳練習
- 和式トイレの練習
- 着替え・服を畳む練習
- 雑巾絞り
- 自分の持ち物を自分で管理する
- 登下校の確認
- 交通・防犯ルールの確認
- 防犯ブザーやGPSの使い方確認
それぞれ詳しく解説していきますね。
早寝早起き
幼稚園から小学校に上がると、一気に朝の準備の時間が早くなりますよね。
我が家は幼稚園のバスの時間が遅めなので、かなり大変でした。
- 幼稚園バス:10時
- 小学校:7時半出発
サキ
朝が弱い夫婦なので、娘の7時半出発にびくびくしていました。
娘本人は、赤ちゃんの頃から19時就寝6時半起床なので、それほど辛そうではありませんでした。
困ったことを伝えられるようにする
小学校では幼稚園時代よりも、「自分の口で困ったことを先生(友達)に言う」ことが求められます。
今、自分が困っていることや困った内容を具体的に説明する練習をしました。
- 両親があえて子供の言うことを察してあげない
- 幼稚園の様子を子供から聞くときに、わかりやすく話すように練習させた
特別なことはせず、上記のことを日常生活で意識していました。
娘はおしゃべりなものの慌てると話たい内容がこんがらがってしまいがちです。
サキ
がんちゃん
給食の配膳練習
幼稚園は給食といっても仕出し弁当だったので、お盆に載せて自分で食器を運ぶ練習を行いました。
給食の配膳練習に関しては、やり忘れていたのですが【こどもちゃれんじ】の中にチャレンジしてみよう!と書いてあったので練習できました。
サキ
しまじろうと一緒に楽しい気持ちで、小学校準備をすることができて良かったです。
和式トイレの練習
小学校のトイレは和式も用意されているので、練習しておきました。
ちなみに和式ではなく、洋式しか設置されていない小学校に通う場合でも、
先生
娘はかなり嫌がっていましたが、何とかできるようになりました。
着替え・服を畳む練習
娘の通う幼稚園が制服で登園+幼稚園では体操服に着替えるスタイルだったので、毎日の生活の中で自然と身につけてくれました。
サキ
雑巾絞り
こちらは、入学前の保護者会で学校の先生に言われました。
サキ
普段はモップやフローリング用のシートを使用する家庭でも、入学前に遊び感覚で雑巾絞りや床拭きをさせておくと良いかと思います。
自分の持ち物を自分で管理する
幸い娘は幼稚園生活中も物を失くす機会が少なく、「自分の持ち物はこれ」と理解できているようでした。
小学校では更に自分で管理しやすくなるように、
- 学用品は一緒に購入しに行く
- 収納場所は娘と一緒に決める
などを意識して行いました。
登下校の確認
春休みに入ってから、ほぼ毎日、散歩を兼ねて登下校の練習をしていました。
サキ
- 通学路の暗記
- 道路の渡り方の確認
- 危険な場所の確認
子供と一緒に行い、最後は子供が先頭を歩き私がついていく形で練習をしました。
交通・防犯ルールの確認
通学路の確認時やこどもちゃれんじの教材で一緒に勉強していました。
娘と通学路の確認をしていて気付いたのですが、子供は目線が低く、交差点を渡るときの確認も大変そうでした。
サキ
サキ
後、娘はおしゃべりなので、知らない人に名前や住所を聞かれても教えない、なども何度も伝えました。
防犯ブザーやGPSの使い方確認
小学校の入学祝いで防犯ブザーをもらったので、使い方を実際に確認しました。
- 大きい音がなること
- 遊びで使ってはいけないこと
- 怖い人がいたらすぐに使うこと
こんなことを教えました。
GPSに関しては、悩んだのですが
- 自宅から学校まで遠い
- 私が自宅で仕事なのでスマホを持たせる気はまだない
上記の理由で購入し持たせました。
サキ
小学校の入学前に勉強はどこまでやらせる?
小学校入学にあたり、勉強はどこまでやらせておけば良いのかも悩みますよね。
私も色々調べたり、教師をしている父に聞いたりしたのですが、
- 自宅学習の習慣作り
- 自分の名前を書けるようにする
- ひらがな・カタカナの読み書き
- 数字を数えられるようにする
- 時計を読めるようにする
これだけできていれば、とりあえず大丈夫だと感じました。
詳しく解説していきますね。
自宅学習の習慣を作る
小学校に入れば毎日宿題も出ますし、可能であれば宿題+αの予習や復習もしたいですよね。
娘の場合、年中くらいから自宅学習の習慣作りを始めました。
- こどもちゃれんじ
- 100均で買った幼児教材
上記を使用して、下の子が寝てから上の子が寝るまでの時間を勉強+ゲームの時間にしていました。
小学校入学後は、娘→下の子の順番で帰宅するので、娘が帰宅し下の子が帰宅する前までに勉強をすませる予定です。
学習習慣作りに関しては「年長の子供が勉強をしない!我が家の対処法を紹介します」の記事で詳しく紹介しています。


自分の名前を書けるようにする
幼稚園のころまでは持ち物への名前を親が全て記入していましたが、小学校に入学すると徐々に子供自身が書く機会も増えるようです。
サキ
娘の場合、ありがたいことに幼稚園で練習してくれていました。
幼稚園では、保護者への配布物に自分の名前を書いて持ち帰る練習をしてくれていました。
サキ
ひらがな・カタカナの読み書き
ひらがなやカタカナの読み書きをマスターしておくと、小学校入学早々の勉強でつまずく心配がなくなります。
勉強への意欲がなくなるきっかけって、「みんなと勉強している内容がわからない」「ついていけない」から起きる場合が多いです。
小学1年生の勉強で良いスタートダッシュを切るためにも、基礎的な内容を勉強しておくのが良いでしょう。
娘はカタカナのみちょっと苦手でしたが、ポケモン図鑑を使ってカタカナを勉強したらすぐに覚えてくれました。詳しくは以下の記事で書いています。

数字を数えられるようにする
国語だけでなく、算数に関しても同様で、基本部分は幼稚園時代にできるようになっておくのが良いと思います。
- 1から10まで数える、書ける
- 大きな数字もある程度読める
- 簡単な足し算ができる
娘はこどもちゃれんじや市販の教材を使用して、上記のレベルまで勉強していました。
時計を読めるようにする
小学生になると、時計を確認して自分で行動する機会も増えます。
時計が読めないと、小学校でチャイムのみに頼ることになるので少し不安ですよね。
時計の読み方を教えるときには、以下の手順で教えるのがおすすめです。
- 〇時(短い針)を読めるようにする
- 〇時半、〇時ちょっと前、〇時ちょっとすぎを覚える
- 〇分(長い針)を読めるようにする
上記の流れで教えたところ、娘も無事時計が読めるようになりました。
サキ
がんちゃん

こどもちゃれんじの場合、時計のエデュトイ(教育玩具)も届くので、楽しみながら時計の読みを勉強できます。
早生まれっ子の入学前の不安を解消するコツ
最後に早生まれのお子様を持つ保護者向けに、入学前の不安を少しでも解消するコツを紹介していきます。
サキ
がんちゃん
本人に無理のない範囲で、小学校生活にスムーズに慣れるコツを紹介します。
子供が得意なことや好きなことを見つけてあげる
サキ
- 負けても自分には好きなものや得意なものがある
- 自分や他人には得意なものもあれば、苦手なこともある
こんな風に思えるものを作れると、かけっこや勉強など1つの要素で負けてもへこたれにくい子になるようです。
娘は今のところ、習い事等も嫌がり得意なことを探すのはなかなか出来ていません。
それでも、一緒にゲームをしたり絵を描いたりといった少しでも娘が興味を持つことはやらせるようにしています。
他の子供と比較しない
早生まれの子だけでに限った話ではないですが、他の子供と比較するのではなく自分の子供と過去の子供を比較すると良い、ってよく言われますよね。
- 幼稚園入学式では泣いてたけど、小学校入学式では泣かなかった
- ランドセルが重いとべそをかいていたけど、頑張ってる
- 自宅学習を自分から進んで行うようになってくれた
こんな風に些細なことでも良いので、子供の成長を喜び、口に出すようにしています。
少しだけ早めに小学校の準備を始めておく
早生まれの子ほど、小学校までの準備期間は長めにとっておくと安心です。
私も幼稚園準備のときは、こんな風に考えていて、結果として娘は同学年の子よりも出来ないことが多く失敗でした。
サキ
- 身体が小さくてランドセルが重いと大変そう
- →軽くて小柄でも背負いやすいランドセルを選ぼう
- 通学路まで歩いていけるか不安
- →早くから準備をして何度も練習しよう
こんな風に早生まれの子ほど、早い期間から準備を始め、できないことに何度もチャレンジする機会を作った方が良いです。
サキ
早生まれの小学校入学準備は早めにスタートが安心
小学校の入学準備って本当に色々なやるべきことがあって、大変です。
サキ
実体験から言えることですが、小学校の入学準備は早生まれのお子様ほど、早めに始めておくのがおすすめです。
直前になって慌てなくてすむように、楽な気持ちで早い時期からスタートしておくと安心ですよ。